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【施工事例】オシャレなお墓を建てたくありませんか?お墓のデザインの作り方を実例と共にご紹介

 
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  • Y様 40代 男性
  • 場所:川崎清風霊園
  • 区画大きさ:芝生墓所 2.80㎡
  • 石種:八重桜インド産

せっかく新しくお墓を建てるのだから個性溢れる形にしたい!」

「他の人に自慢できるお墓にしたい!」

「お墓っぽくないオシャレなデザインにしたい!」

 

あなたも、このような願いはありませんか?

近年では昔ながらのタテ長のお墓ではなく、個性的でデザイン性も豊かなお墓を希望する方が増えてきています。

そこで今回、魅力的なデザイン墓石はどのようにして作りあげるのか、実際に当社が施工した実例と共にご紹介していきます。

 

はじめはこだわりなんて必要ない

いきなりですが質問です。

オシャレなデザインのお墓を建てる方ってどんな人だと思いますか?

  • 建てる前からデザインのイメージが決まっている人。
  • 芸術的なセンスがある人。
  • お墓に対して強いこだわりを持っている人。

こんなふうに感じていませんか?

実は違います。

確かに、はじめからこだわりを持ってお墓を建てる人もいます。ご自身でイメージがハッキリしている人もいます。芸術家や美術家のようなセンスを持っている人もいます。

しかし、そのような方はごくごく少数です。

ほとんどの方は、最初からお墓のデザインのことなど全く考えていらっしゃいません。

あたりまえですよね。

洋服や家具と違って、日常生活のなかで「お墓のデザインどうしようかな〜」なんて普段から考えている人なんていないでしょうし、そもそもお墓をオシャレなデザインにできることすらも知らない人も多いはずです。

 

実際にY様もそうでした。

ざっくりと、

Y様「昔ながらのお墓の形じゃない方が良いかな、、、」

このような感じでした。

Y様も同様にはじめから具体的なイメージがあったわけでも、強いこだわりを持っていたわけでもありません。

しかし、最終的に出来上がったお墓のカタチは個性的で魅力のあるデザインになり、 他の人の目にもとまるオシャレな仕上がりになりました。

ではここから当社が、どのようにしてY様と、デザイン墓石を作りあげていったのでしょう。

 

お客様の好みを引き出す

お客様が自分でデザインを0から考えるのはとても大変です。

先ほども言いましたが、初めからデザインの具体的なイメージを持っている方はいません。

ほとんどの方の願望は、「オシャレでいい感じのデザインがいい」このようにザックリとしています。

この状態では、無限にあるお墓のかたちや、数百種類もある中から石材を決めたりなどは一向にできません。

このザックリした願望をより細かく鮮明にして、Y様の好みを引き出すことが必要になってきます。

実際に、いかにしてY様の好みを引き出していったのかというと。

 

提案→ヒアリング→提案→ヒアリング→提案・・・』ひたすらこの繰り返しです。

 

Y様の芝生墓所は川崎清風霊園のなかでも屈指の開放感のある区画です。一面に広がる緑の芝生と、お隣さんとの間隔が50センチほどあるのが特徴です。

そんな芝生墓所に合う石材とお墓のデザインを約20通り提案しました

 

そして、Y様の頭のなかに

「へ〜こんな色の石もあるんだー」

「こんな形もあるんだ〜」

という、お墓に対しての知識を持ってもらいます。

 

そうすることにより、次第に

「この石はちょっとね~」とか

「こういう形はいいね」

といった感じに、少しずつY様の好みが出てくるようになってきます。

その好みに合わせて、さらに提案→ヒアリング→提案、を繰り返していきY様の好みを鮮明にしていきます。

電話や郵送でのやり取りはもちろん、何度もご自宅にお邪魔して打ち合わせを重ねていきました。

このころになると、Y様の好みがはっきりと見えてきます。

 

石の種類が決定

提案とヒアリングを重ねていくうちに、石の種類の希望が出てきました。

Y様の希望は「白や黒のようなモノクロな色ではなく、明るい華やかな色がいい」

そこで、Y様の芝生墓所に合った明るい色の石を数種類ご提案し、その候補の中から石の種類が決定しました。

インド産八重桜

芝生の緑にはピッタリの、深みのあるピンク色の石材です。

きめ細かい石の目が高級感を出しれおり、品質も申し分ない人気の御影石です。

 

デザインが決定

徐々に、デザインの輪郭が固まりつつあります。

ここからは、当社で設計図面を作成して、Y様の希望の形に近づけていきます。

設計図面を見ることにより、Y様にお墓の完成イメージを持っていただくことができます。

Y様の好みやこだわりががより具体的になっていき、このころになると、Y様から細かいデザインの指示をいただけるようになりました。

 

機能性と安全性

ここで、一番注意しなければいけないのは機能性と安全性です。

デザインばかりに気を取られて、肝心のお墓としての機能をはたさなければ意味がありません。

数センチ、数ミリの差で、お客様の未来が左右されます。

何度も検証し、何度も設計図を作り直し、Y様の希望のデザインとお墓としての安全性の両立をはかります。

当社ではここの部分に時間や労力を惜しみません。

 

 

 

墓石の完成

そして、数か月に及ぶ打ち合わせ期間を経て、Y様のお墓がいよいよ完成いたしました。

改めて完成したお墓をご覧ください。

石材の明るい色合いが、緑の芝生とマッチしています。

 

 

 

 

ムラがなく、きめ細かい石の表面が高級感を出しています。

 

 

 

 

流線的なフォルムが美しいです。

 

 

 

 

文字はY様のかねてからのご希望でした「悠」の文字を彫刻しました。シンプルでありながら文字に存在感があります。

彫刻方法は「ショット彫刻」です。

  • ショット彫りとは

深さ1ミリ以下の彫刻方法、仕上がりに品が出るため近年とても人気な彫刻です。

Y様に完成したお墓を確認していただいたとき

Y様「おー、オシャレだねー」「母もきっと喜ぶと思います」そう笑顔で言っていただきました。

お客様に喜んでいただく、この瞬間が当社にとってかけがえのない財産です。

デザイン墓石はお客様にとっても想い入れが強いお墓になります。Y様にとっても特別なお墓になっていただけたのかなと思うと、心から良かったと感じています。

今後も、当社では末永くY様のお墓を見守っていきたいと思います。

この度は、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

今回は、どのようにしてオシャレで魅力的なお墓が出来上がるのか、当社の実例とともにご紹介していきました。

  • 最初は、こだわりや知識がなくても大丈夫!
  • 私たちが、あなたの好みを引き出します。
  • 安全性には一切妥協致ししません

あなたも私たちと一緒に、魅力的なお墓を建てませんか?

(株)太平洋福祉はお墓づくりから霊園の管理運営をしている「お墓のスペシャリスト」です。お墓のことならなんでもご相談ください。

 

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